交通事故被害者が重度の障害者であった場合
保険金が支払われない判決が出たらしい
http://www.stv.ne.jp/news/item/20070406185224/
この判決を正当化するのならば
普通の労働者が交通事故被害者になった場合
その被害者自体に保険金が支払われていた以外の場合は
保険金が支払われることは無い、もしくはかなりの小額が妥当かもしれないぜ
普通の労働者はたしかにお金を稼いで社会に貢献してるかもしれないが
稼いだ分のほとんどを消費していしまい財産をのこさずプラマイゼロだろ
つまりその交通事故被害者を「所有」する血縁者にとって
「資産」とは言いがたい所がある
健康保険などリスクヘッジするために収入から保険金をかけていたのなら
保険金をかけていた保険会社自体が支払うのは妥当かもしれないけども
加害者側の保険会社が払う理由はまったくねえ
それなのに現状支払われてるところを考えると
障害者だけこのような扱いを受けるのはおかしい
命の対価は基本的に同じと考えて
収入の中から自分で保険金を書けた場合のみ
収入にみあう保険金を受けとるのが妥当と思われる
交通事故や病気などのリスクヘッジは自分たちですれば良い
社会から見れば結構代わりの人間など居るのだから
加害者や社会が個人のリスクを賠償する必要はあまり無い
PR